2024年7月28日

<第1006話 お寺たいけん>

こんばんは♪

昨日は、「お寺たいけん」の日でした。

60組くらいの親子が、お寺に来てくれて

木魚・焼香体験

写佛・写経体験

灯明体験

をして

花火をして

お菓子をもらって

帰っていきました。

その木魚体験のお話から。

木魚は、木の魚と書きます。

なぜ、木の魚なのでしょう。

詳しくは、バックナンバー<第872話 木魚の話>を

ご覧下さい。

目を閉じない。

しっかり見る。

眼には、肉体の眼と心の眼があります。

肉体の眼は、光の下で姿形を確認する働き。

では、心の眼は、何を見ますか?

子ども達は、こたえてくれました。

こころ!

気持ち!!

そうなんです。 すばらしいですよね。

心の眼で、相手の気持ちや心を見るんです。

お母さんやお父さんの気持ち、友達の気持ちを見てますか?

見ているようで、きちんと見えていないかもしれません。

お父さん、お母さんに、毎日、お礼を言っていますか?

お父さん、お仕事してくれてありがとう。

お母さん、ご飯作ってくれて、ありがとう。洗濯も掃除もしてくれてありがとう。

木魚を鼓つのは、目を閉じないように、さぼらないように、です。

日々の生活の中で、家族や友達に感謝することをサボらないように。

と、話しました。

眼は、見たいものしか、見ない、見えないから、

しっかりと見開いて、見たくないものもきちんとみて、過ごして行きましょう。

今週もお元気で!

けいくう

悪いが悪い ところにも 無理もない点 きっとある

            相手の身にも なってみて 大きくいきる おもいやり

よろこびをみる よろこびに まさるよろこび またとなき

            人と人との あいにこそ 幸福の花 かはかおれ