こんばんは♪
週末は、寒さもやわらぎ、時折、春の陽射し、春の風を感じました。
見えないけど寒い中から春はやってきていますね。
(*^_^*)
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今日、紹介するのはR・フルガムさんの『人生に必要な知恵は すべて 幼稚園の砂場で学んだ』 です。
人間、どう生きるか、どのようにふるまい、どんな気持ちで日々を送ればいいか、本当に知っていなくてはならないことを、私は全部残らず幼稚園で教わった。
人生の知恵は大学院という山のてっぺんにあるのではなく、日曜学校の砂場に埋まっていたのである。わたしはそこで何を学んだろうか。
何でもみんなで分け合うこと。
ずるをしないこと。
人をぶたないこと。
使ったものはかならずもとのところに戻すこと。
ちらかしたら自分で後片付けをすること。
人のものに手を出さないこと。
誰かを傷つけたら、ごめんなさい、と言うこと。
食事の前には手を洗うこと。
トイレに言ったらちゃんと水を流すこと。
焼きたてのクッキーと冷たいミルクは身体にいい。
釣り合いのとれた生活をすることーー毎日、少し勉強し、少し考え、少し絵を描き、歌い、踊り、遊び、そして、少し働くこと。
毎日かならず昼寝をすること。
おもてに出るときは車に気を付け、手をつないで、はなればなれにならないようにすること。
不思議だなぁと思う気持ちを大切にすること。
発砲スチロールのカップにまいた小さな種のことを忘れないように。
種から芽が出て、根が伸びて、草花が育つ。
どうしてそんなことが起きるのか、本当のところは誰も知らない。
でも人間だって同じ。
金魚もハムスターも、二十日鼠も、発砲スチロールのカップにまいた小さな種さえも、いつかは死ぬ。
人間も死から逃れることはできない。
ディックとジェーンを主人公にした子供の本で最初に覚えた言葉を思いだそう。
何よりも大切な意味を持つ言葉。「みてごらん」
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これ、国単位で考えてみるとどうでしょう。
自分の国にしてほしいことを他国にする。
政府は、自国が使ったものは、きちんと片付ける。
表にでたら、手を繋ぐ!
分かち合う!
政府の人は、世の大人は、わたしたちは、幼稚園で何を学んだのでしょう。
(>_<)
幼稚園は簡単な教えだから価値が無くて、大学院は高等な教えだから、最高!
とは、言えません。
大切なのは知識をつめこむことではなく、知恵を得て日常生活に実践できること。
お念仏もただお称えるだけでなく、日常生活に落とし込んでくること。
そして、目の前にいる人を笑顔に!
さらに自分も微笑む!
今週もお元気で!
けいくう
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乱れざる 一心 凝りて 感性も 理性も眠り 光る霊性
この心 身の内のみか 満天地 みる所に みる心かも
(田中木叉上人道詠)