こんにちは
先週は、桜が風にヒラヒラと舞う姿にみとれしばし車をとめること しばしば。
ふと桜にオモイをよせている。
さまざまなこと思いだす桜かな
(芭蕉)
今日も、さくらについて書きます。
一体、一本の木に何枚の花びらがついているのだろう。
と、おもっていたら知り合いから「昔、トリビアの泉でやっていたよ」と
言われ教えて貰った枚数は
10,000枚
いえいえ↑↑↑
!Σ( ̄□ ̄;)
100,000枚
いえいえ↑↑
!Σ( ̄□ ̄|||)
なんと
(゜o゜;) ドキドキ…
593,345枚です。
!Σ(×_×;)ギャフン!
1巻7mのセロハンテープに貼っていったら2013巻距離にして約14kmになる計算です。
すごいですねー。
!Σ(→o←;;;
☆☆
桜は「日本人のこころ」と言われますが
どうしてそんなにいいのでしょうか?
皆さまの意見も教えて下さい。
ェ(__)ェ
私は、一つひとつの花だけでもきれいのですがそれぞれが自己主張をせずに全体で、美しさをかもしだしているからだとおもいました。
バラとかユリとかチューリップとか一輪一輪が美しい花もありますが
無数とも言える小さな花びらが集まって一つの大きな調和を保ってさくらの花になっている。
人工的でなく、自然がかもしだす美しさ!
これが日本人の生き方に日本の風土にピタッとるのではないでしょうか。
敷島の 大和心を 人 問はば 朝日に匂う 山桜花!
(本居宣長)
さくらの品性がただよってくる句です。
さらに、散り際の潔さ!
さっと咲いてはらはらと散る!
そのはかなさゆえに日本人から愛されるのではないかとおもいます。
ちりぬべき 時知りてこそ 世の中の 花も花なれ 人も人なれ
(細川ガラシャ)
花にあこがれ 花のように生き そして 花のように散っていく
そんなおもいの方も多いのでは。
願はくは 花の下にて 春死なむ そのきさらぎの 望月のころ
(西行法師)
☆☆
ところで
さくらに限らず 人・ものの いいところを 見つける練習をしましょう。
なぜなら、自分が幸せになれるからです。
欠点・短所・間違いは意識せずに見つけることができますが、良いところは意識して見つけようとおもわないとなかなか気付けないものです。
そして相手(人でも物でも)をほめると自分の無意識くんは喜ぶのです。
だって無意識には主語がありませんから。自分がほめられたとおもってっくれます。
(*^_^*)
きれい! すてき~! すご~い!
周りのものをどんどんほめましょう!!
それができればできるほど心の豊かだということです。
☆☆
名残の桜を眺めつつ
今週もよい一週間でありますように。
けいくう
☆☆
散れば散り 散らねば散らぬ ままによぶ 呼ぶうち通い くるぞみ心
称うれば 声にお慈悲の 息かよう み名より開く 信心の華
(田中木叉上人道詠)
(この文章は2012年4月22日に送った文章に一部編集を加えた再掲載です)