2023年4月30日

<再配信版 第1話 母情仏心>

こんにちは

仏さまのような心持ちって

どのような心でしょう?

「仏さまのような人」って

どんな人のことを言うのでしょう?

送ったメルマガの次週分です。

送って頂いたメールを抜粋し紹介します。

・煩悩がへり、おだやかな方。

・笑顔のある方。

・共に喜び共に悲しむ方。

・見返りを求めない方。

・分け隔てのない方。

・前向きな方。

・他人に指をささない方。

・心の柔らかい方。

・おひさまのような方。。

・お月さま、お星さま、花、空、自然はみんな、仏さま。

・すべてを受け入れ、慈悲を持って接してくれる方。

・智慧と慈悲の偉大な方

・円満な人格者で、何があっても動じず、いつも朗らかな方。

・お釈迦さまのような方。

・深い海のような愛情を持ち、誰にでも限りなく優しい方。

・人の生き方で、人の心に、自然と物の考え方、心の想いが伝わって来るような方。

・他人からみて、自分勝手な生き方をせず、人と自然の関わりを大切に感謝の気持ちの表れている方。

いろいろと気付きがありました。

ありがとうございました。

(m_m)

また

お地蔵さまのように

純真無垢な赤ちゃん!

仏さま、そのものに感じます。

(*^_^*)

そして

「お母さん」

子どもにとっては、仏さまのようです。

(#^.^#)

十億の人に

十億の母あらむも

我が母に

まさる母

ありなむや

(曉烏 敏)

ある小学生の作文

「かつお」

けさ、学校に来がけに

母と言い合いをした。

ぼくは、どうにでもなれと、

母をボロクソに言い負かしてやった。

母が困っていた。

そしたら、学校で、昼になって

母の入れてくれた弁当のフタをあけたら

ぼくの好きなかつおぶしが

パラパラとふりかけてあった。

おいしそうに匂っていた。

それを見たら、

ぼくはけさのことが思いだされて

後悔した。

母は、いまごろ

さみしい心で昼ごはんを食べているのだろうか、

と思うと

すまない心が

グイグイ

込み上げてきた。

どんなことを言われても

我が子の好きなふりかけを

かけずにはおれない母心。

この母の仏心が

おもいやりの心を育むのでしょうね。

どんなことが

あっても

母は味方。

ふるさとの

夢みんとして

枕べに

母よりのふみ

積み上げてねる

われのみに

わかるつたなき

母の文字

寝(い)ねたれば

しみじみと読む

この二句は、

福岡の少年院に入っている子の作品です。

つたない母の字であっても

母の心がいっぱいあふれている

誰にも邪魔されないように

夜、そっと読んでいたのでしょうね。

この私も

みなさまも

何十?年前は

仏さまのような

赤ん坊でした。

そして

母心は、仏心。

仏を他に求めるのではなくて

自分自身

ありのままの自分が

仏さま。

いつのまに

忘れてしまったのでしょう。

仏心

思い出しましょう。

そして

願いましょう。

自分がどう生きたいかを!

時おりフッと感じる

大きなおかげに

包まれて

今を生きている

自分を噛みしめるとき

仏さまの微笑みに

出会えるでしょう。

(*^_^*)

けいくう

☆☆

咲いた花みて

よろこぶならば

咲かせた

根もとの恩を知れ

(このメルマガは

2010年3月日22日に送信した文章に一部編集を加えた再掲載です)