2025年5月11日

<第1033話 至誠心>

こんばんは

今日から三心を書きたいとおもいます。

第一番目は、「至誠心」です。

「至」とは、「真」

「誠」とは、「実」

だから、至誠心とは、真実心のことです。

では真実の心とはどんな心なのか。

真実というのは、虚仮(こけ)の心のなきをいう也。

虚仮というは貪瞋などの煩悩を起こして正念を失うこを虚仮心と釈するなり。

虚仮とは、むさぼりとか怒りとか愚かなことを自分の中に持っていて

いくらしていただいても、満足せず、もっと、もっとと過ごす心。

満足することを知っていれば、小さな欲は誰しも持つもの。

欲を持っていても

怒りっぽくても

愚かでも

そのまま、お念仏していくと、自分の主が貪瞋痴の煩悩ではなくて

仏さまになってくださり、仏さまと手を繋いで日々を過ごしていく。

それが、真実の心で生きていく、「至誠心」の生き方です。

今週も

お元氣で!

けいくう

☆☆

 往生は 世にやすけれど 皆ひとの まことの心 なくてこそせね

                          (法然上人道詠)