2025年3月23日

<第1026話 桃咲く>

こんばんは♪

今日は、お彼岸の結願の日でした。

今週は、お彼岸のお参りに加えて、葬儀も立て続けにおつとめさせていただいたので、とても長く感じました。

ゆっくりと風呂に浸かり、体を休めたいです。

しかし、去年の今頃は、右足首がパンパンに腫れ上がって、正座もできませんが、歩くのも杖をついて、ゆっくりゆっくりとしか動けませんでした。

結局正座ができるようになったのは、6月初旬。三ヶ月以上かかりました。

それをおもいますと、忙しくても、こうしてテキパキ動けて、正座もできる足さんに感謝・感謝です。

坂村真民先生の詩に

「桃咲く」があります。

   桃咲く

       坂村 真民

  また一つの世界を

  病いが

  ひらいてくれた

  桃

  咲く

この詩、とても好きです。

人は、

苦しいこと

痛いこと

嫌なこと

逃げたいこと

投げ出したいこと

などなどを

これのおかげで!

受け取れたときに

新しい世界が開けるのです。

目の前のことが

新しいアナタにしてくれます。

真正面から、取り組みましょう!!

だけど

時には、逃げることも大事ですけど。。。

今週もお元気で!

ご機嫌よう!!

けいくう

おもしろき ことの無き日も おもしろく すみなす今日の 南無阿弥陀仏

このために 今か薫らん返り咲き うららに照らせ なつかしき日よ

                            (田中木叉上人道詠)