こんばんは♪
今日は、「苦労」と「苦悩」の話をします。
苦悩は、自分に都合の悪いことが起こったとき、あれこれ悩み、頭を抱えること。
考えているだけ、、、。
苦労は、「ご苦労さま!」という言霊もあるように考えるだけでなく身体を使って
そこに行動も入っている!
そして「苦」は、動いていると、いつの間にか「苦」ではなくなっていることが
多いです。
苦悩人とは、言いませんが「苦労人」と言うことがあります。
あの人は、若い頃からいろいろあった苦労人だ!
それは、最高の褒め言葉だとおもうのです。
自分に与えられたことを逃げずに行動に移し、乗り越えられた方への讃歎の言霊です。
そして「苦」を感じたら悩むだけでなく労(ねぎら)いましょう!
するとその「苦」は後に、人生の宝になります。
起こったことは、ご縁だと受け取る。
どうにもならないことは、お念仏をして、阿弥陀さまに預けてしまう。
そして、「苦」を乗り越えた人を、苦労人といい、苦を宝にできた人を
人は、人生のプロ「玄人(くろうと)」と呼ぶのかもしれません。
(*^_^*)
それでは今週もお元気で!
ご機嫌よう!
けいくう
☆☆
授かりし境遇 いさぎよく忍び 果たす使命に 光る身の上
大聖旨(おおみむね) あらわれ祈る 日日(にちにち)の 職務イソイソ 舞う蝶のごと
(田中木叉上人道詠)
(この文章は2017年10月1日に送った文章に一部編集を加えた再掲載です)