2024年1月14日

<再配信版 第38話 心を鍛えるには>

こんばんは♪

皆さま、今年の抱負は何でしょうか?

一年の最初にいろいろとやりたいことをおもい浮かべておられるとおもいます。

どんどんいろいろなことに挑戦していきましょう。

(*^_^*)

☆☆

筋肉を付けるには同じ訓練を繰り返し行うといいのです。

例えば、腹筋を鍛えたければ毎日50回でも100回でもすればいい。

では、心を鍛えるには?

ズバリ!お念仏です。

何回も、何回も、どんなときもお念仏をしていく。

お念仏を称えると、自分勝手から離れて物事を見つめ、受け取っていくことができます。

そうしないと、心は、固まってきて、弱くなってくる。

誰しも知っています。こころはしなやかなほどいい、と。

先入観や思い込みをもって行動し、言葉を発するのは心が固くなっている証拠。

心を鍛えるのにはお念仏が一番。

こころはコロコロころがっていろいろなことに想いが飛んで行きますが、仏さまと一緒ならどこに飛んでいっても大丈夫!!

肉体は30代ぐらいをピークに衰えはじめますが、心は齢を重ねても成長し続けるもの。むしろ30代後半からがグッと成長する時かもしれません。

今年一年もうれしいこと、楽しいことばかりではなく苦しいこと悲しいこともいろいろと起こってくるでしょう。

それらはアナタの心のいろいろ面を鍛えてくれる貴重な経験!

大きな愛でもってそれを経験することを受け止められたとき、私の心はよろこびの声をあげ一歩、階段をのぼれることになります。

これは以前にご縁のあった三輪康子さんの言葉

怒鳴られたら やさしさを一つでも 多く返すんです

強く強く感動したので今日も、紹介させていただきました。

さぁ、いっしょに手を取り合って今年も人生街道に笑顔の種をいっぱい蒔きながら

歩いていきましょう。

けいくう

☆☆

心配するなかれ

ただ現在を

処分すれば

足れり

道のよからんことを祈るより

いかなる道にも堪え得らるる

力のくわわらんことを願え!

(弁栄聖者法語)

There is nothing to worry about.

All you have to do is to take care

Of the present.

Ask not for relief,

But ask for the strength

To endure anything you may encounter.

(St. Benney)

(この文章は2012年1月1日に送った文章に一部編集を加えた再掲載です)