2023年11月5日

<再配信版 第28話  しあわせカン >

こんばんは。

秋になってきました。

いかがお過ごしですか?

今日は、「幸せについて」です。

実りの秋!! 食べていると幸せ!

とか

涼しくなってきて寝れるのが幸せ!

とか

スポーツや読書。 好きなことするのが幸せ!

とか

いろいろな幸せという言霊を見聞きすることで幸せって深みを増すとおもうのです。

☆☆

先週、お寺にお越しになった方が

「私は、必ず幸せにならないといけないのです!」

と言われました。

この方は今、幸せでしょうか?

少なくてもご本人はそう感じていませんよね。

(>_<)

また罪悪感がいっぱいだ!ともおっしゃいました。

幸せにならないといけない!けど、なってはいけない? なれない!

使命感もいっぱいそうです。

☆☆

私達はもともとしあわせの中に居ると思うのです。

だけど「幸せカン!」の中にわざわざ

罪悪カン

使命カン

さらに何が悲しいのか

劣等カン

(>_<)

先入カン

(>_<)

固定カン

(>_<)

人生カン

(>_<)

などなどを作りだして

そのカンの中に入れ込んでしまう。

そしてフタをして

「幸せになってはいけない」(罪悪カン)

「幸せにならなければ」(使命カン)

「どうせ私なんか、、、」(劣等カン)

などとやりがちなのです。

☆☆

カンのフタをあけて青空を見上げてみましょう!

大きな空に心を羽ばたかせたとき

しあわせカンをいっぱい感じられるはず。

もう一度いいます。

基本、私たちは幸せの中にいるのです。

そう思えない方はそれをちょっと思い出して下さい。

はい!

肩の力をぬいて深呼吸して言ってみてください。

「あ~幸せ!」

と。

今週もしあわせをカンじつつお元気で!

ご機嫌よう。

けいくう

☆☆

金色におう しののめの 今朝の光の なつかしさ

  うつるお慈悲の みすがたに 空も 心も あさみどり

大みひかりに 目覚めたる かがやく心 ほとりなく 十方界に 

  すきとおる いつもかわらぬ 生きどおし

                        (田中木叉上人道詠)

(この文章は2016年11月20日に送った文章に一部編集を加えた再掲載です)