2023年7月23日

<再配信版 第13話 当たり前>

こんばんは♪

暑中お見舞い申し上げます。

私は、一日に何枚も、肌着を変えています。

汗がどんどん出てきますね。

この暑さ!

(洗濯してくださる方に感謝!)

けど、暑いのは好きです。

汗が出るのは、幸せなこと。

(*^_^*)

「好きです」と言ってしまうと

なんか良い気分になりますヨ。

Y(^^)Good!

今月(2023年7月)の浄土宗のカレンダー

当たり前と思う あやうさ

~多くのつながりに支えられている日常。

当然とおもっていると、思わぬほころびにつながることも。~

と、ありました。

当たり前って、思ってしまっていると、、、

まさか~!っていうこともありますね。

ふと

幸せって

何かなぁ~?

思いました。

僕はよくおもいます。

トイレで用を足したあと!

あ~しあわせ!って。

自分の足で

トイレに歩いてきて

用を足せる。

これが、できないと

どんなに

ツライか。

だから

トイレを出るときに

いつも自然に

お礼を言っています。

アリガトウゴザイマス!

(m_m)

若くしてお亡くなりになった

井村医師の詩を紹介します。

ご存じの方も多いと思いますが、

何度、味わっても良い詩です。

「あたりまえ」 

   井村和清 作

あたりまえ

こんなすばらしいことを

みんななぜよろこばないんでしょう

あたりまえであることを

お父さんがいる

お母さんがいる

手が二本あって

足が二本ある

行きたいところへ自分であるいていける

手をのばせば

なんでもとれる

音が聞こえて

声がでる

こんな幸せはあるでしょうか

しかし、だれもそれをよろこばない

当たり前だと、笑ってすます

食事が食べられる

夜になるとちゃんと眠れ

そしてまた朝がくる

空気をむねいっぱいにすえる

笑える、泣ける、叫ぶこともできる

走り回れる

みんな当たり前のこと

こんなすばらしいことを

みんなは決して喜ばない

そのありがたさをしっているのは

それをなくしたひとたちだけ

なぜでしょう

あたりまえ

☆☆

人間の顔は、人の悪口を言った直後が一番みにくいそうです。

逆に、人のために尽くしたり、いい話題を提供したあとの顔は、うつくしい。

それよりもっといい顔は、何気ない日常の中の当たり前に感謝できている人の笑顔でしょうネ。

(*^_^*)(*^_^*)

今週もお元気で!

ご機嫌よう!!

けいくう

☆☆

風鈴や 気に入らぬ風 いる風に かわらぬ音の いつも涼しき

あてにせし 日の夢いづこ かくてこそ たよりて強き みちびきの手

                        (田中木叉上人道詠)

(この文章は2008年7月20日に送った文章に一部編集を加えた再掲載です)