こんばんは♪
春のお彼岸になりました。
今日は、通照院の法要の日でした。
午前の法話では
東井義雄先生の
「心のスイッチ」を紹介しました。
「心のスイッチ 」
人間の目は ふしぎな 目
見ようという心がなかったら
見ていても 見えない
人間の耳はふしぎな耳
聞こうという心がなかったら
聞いていても 聞こえない
頭も そうだ
はじめから
よい頭 わるい頭の
区別が あるのではないようだ
「よし、やるぞ!」と
心のスイッチが入ると
頭も 素晴らしいはたらきをしはじめる
心のスイッチが
人間を つまらなくもし すばらしくも していく
電灯のスイッチが
家の中を明るくし 暗くもするように
☆
人は、見たいものしか見ないし
聞きたいものしか、聞かない。
その好んでいる範囲が
狭ければ、自分勝手度が高く
広ければ、他者を思いやれるスペースが大きいと
言えるようです。
「よし、やるぞ!」
と
心のスイッチを入れるには
それが
自分だけのよろこびというよりは
他の誰かも喜んでもらう方が
スイッチが入りやすいように
おもう。
心のスイッチが
入っていると
その人の周りは笑顔の花で溢れ
心のスイッチが
入っていないと
一人孤独で、暗くて、さびしい感じがする。
☆
お彼岸は
仏さまのような生活をする一週間。
お仏壇のまわりをキレイにし
お墓にお参りし
心を整えると
自然にスイッチが
入るとおもいます
是非、心のスイッチを
オンにして
明るく・楽しく・仲良く
すごせるようにしましょう!
温かくなってきました。
今週も
お元気で!
ご機嫌よう。
けいくう
☆☆
声に心が のせられて かよう十万 億の園
凝(こら)す心に うつり香の 身も世もあらぬ かんばしさ
有為の奥山 この山を こゆりゃふるさと 花の里
夕映えはゆる 雲のおく 大悲のミオヤ 待ち給う
(田中木叉上人道詠)