こんばんは♪
六月に入りました。
もうすぐ、梅雨の季節ですね。
梅の雨、、、
梅といえば、今日お昼から、お寺の梅の木から実を収穫しました。
お寺には紅梅と白梅の2本あるのですが、結構実がなります。
梅の木って、枝が結構、とがっていて、手にひっかかるんです。
小さい擦り傷を作りながら、30kgほど、収穫しました。
これが、梅干しや梅ジュースになるのが楽しみです。
(*^_^*)
ですが、
この時期から
食べ物は、いたみやすくなりますし
ジメジメと鬱陶しくなります。
梅雨の雨がないと
田んぼに水が張れないので、雨は必要ではありますが、
曇天・雨天が続くと
ついつい
鬱陶しいと感じてしまいます。
この「鬱陶しい」と言うのは、
「鬱陶:心が晴れないさま」に
形容詞の「しい」とつけて「鬱陶しい」。
「心が晴れないな」
それが「雲が覆って空が晴れないな」
「この梅雨の時期は晴れないから鬱陶しいな」
というふうに言われています。
心が晴れないのは、いろんな要因があると思いますけれど、
人付き合いが大きいと思います。
人は人との関わり合いの中で生きていますが、
一生懸命あなたのためにしているのに、一生懸命すぎて逆に迷惑がられたりとか。
ちょっと距離を置いておこうと思って連絡しなければ、冷たい人だと言われてしまったりとか、本当に難しいです。
こうして
人と人との関わりで無意識に傷つけたり、傷つけられたりします。
私のことをこんなに傷つけたあなたは許せないと、相手のことを思う人もありますけれども、その間、相手のことに自分のエネルギーと時間を使っています。
それは、もったいなくはないですか?
自分に与えられた時間。自分の幸せのために使う。
だからパッと手放して相手を許したほうが、自分の人生豊かになるように思います。
そう簡単に許せることではないですけど、理屈はそうでしょう。。。
どうしても許せないという気持ちは、お寺にお参りして、仏さまに預けに来てください。
今月の浄土宗のカレンダーの言葉
「称えるうちに 雲 晴れて」
です。
すべてを阿弥陀さまにおまかせできたら
心の空は、雲が晴れて、すっかり青空、気持ちよくすごせそうです。
今週も
お元気で!
ご機嫌よう!
☆☆
わるいが悪い ところにも 無理もない点 きっとある
相手の身にも なってみて 大きくいきる おもいやり
山は青青 日はうらら 田には漫々 慈悲の水
秋はみのらん 無量寿を うたえ南無阿弥 田植歌
(田中木叉上人道詠)