2021年4月18日

<第895話 春の心>

こんばんは♪

桜も終わりましたが、先日、田舎道を走っていましたら、菜の花が一面に咲いていました。
桜のピンクも幸せを感じますが、菜の花の黄色もいいですね。

桜が咲いている時は、桜はなぜ日本人の心を惹きつけるのでしょうね?

お参り先で聞いていましたら、
「ピンクがキレイ!」「散り際が潔い」など家族がそれぞれ言った後、
もう無いかなぁ、、、と最後に高校生の女の子に尋ねたら

「人生の想い出と一緒に見れるから!」と言ってくれました。

とてもすばらしい感性ですね。

その人一人ひとりの人生と桜、、、すぐ物語が書けそうです。
(^_^)

菜の花畑に、家族連れやカップルが、入って写真を撮ったりしていました。

「幸せの黄色いハンカチ」という映画がありましたが、
菜の花の黄色をバックにすると、どんな人も幸せに写るとおもいました。

春は、いいですね。
(^_^)


ウサギとカメの話。

皆さま、このお話は好きですか?

このお話は、怠けないこと!コツコツ努力した方が報われる!

と言ったお話ですが、

私おもうのですが、
そもそもウサギとカメを同じ条件で競争させることが、おかしいようにおもいます。

小学生の問題を、大学生に一生懸命やってみましょう、と言っても
まじめにしないですよね?  

たぶん。。。

能力が違うのなら、違うゴールを目指したらよかったのではないかなぁとおもいます。

僕がカメさんなら、寝ているウサギさんの横を通った時に、寝てたらもったいないよ!
あの山のてっぺんは、僕の目指しているゴールだから、君は君のゴールを目指して走った方がいいよ!と、言ってあげたいとおもいます。

桜は、桜。
菜の花は、菜の花。

それぞれ美しいけど、質が違います。

一人ひとり、生きている意味も違います。

比べないと自分と人の違いがわからないかもしれませんが、
比べすぎないのがコツです。。。と友人のMさんが教えてくれました。

比べすぎると劣等感が生まれてしまいます。

自分が、生まれたことを自分で、否定してしまいそうになります。

自分の花を咲かせるためには、自分で自分の生きている意味をつかんで

行きつ戻りつ、ゆっくりでいいから、進んで行きましょう。


13才の女の子のメッセージを二つ紹介します。

「優しさ」

優しさってすてきだね
世界すべてをさがしてみても
こんなにすてきな物は
これ以上どこをさがしてみてもないね
優しさ
あなたは人に優しくされた時
どんな気持ちになりますか?
良い気持ちになるでしょ
優しい気持ちになるでしょ
それとも自分の小ささを知り
悲しくなる?
もしも自分の小ささを知ったなら
広い心を持てばいい

優しい広い心を

「花」

花にはいろんな種類がある
人間と同じようにいろんなせいかくもある
かれている花と美しく咲きほこっている花
私は両方とも好き
人は皆 美しく咲きほこっている花だけが好きだという
そして かれている花をきらう
だけど、かれている花をきらわないでほしい

かれている花は優しい花なんだよ
優しいから自分は水をのまずに
仲間達に水を分けあたえているんだ
自分の分まで人を こんちゅうを 動物を
幸せにしてほしいから

そういう優しい花をきらわないで
お願いだから

『天使の願い』ある少女からのメッセージ より

それぞれの人が自分のゴール目指していると
自分の中にある「優しさ」に気づきます。

優しさに気づけた人は
どこにいても
何を見ても

幸せにすごせるようにおもいます。

どんどん
優しくなりたいです。

そして
幸せにすごしましょう!

今日は
春の花たちから、感じたことでした。
(^_^)

今週もお元気で!

ご機嫌よう!

けいくう

☆☆
  さきだちて ひらけるはなの あらなくば あけぬる春の こころなからむ

  よろこびの 光わたれる しるしにや 春の心は のどけかりけり
                            (弁栄聖者道詠)