2021年1月31日

<第884話 プペル>

こんばんは♪

コロナによる緊急事態宣言、延長されそうですね。
寒さと重なって、体調管理に気をつけましょう。

今日は、第5日曜日で
お寺の法の集いはお休みでした。

ひさしぶりに、土曜日の夜
ゆっくりと眠れました。
(*^_^*)

先週、コロナ禍ではありますが

映画「えんとつ町のプペル」を観に行きました。

いろいろな見方ができるいい映画でした。
もしよろしければ、劇場でご覧下さい。

一行で、あらすじを書くと、、、

友だちのいなかったルビッチ少年が、ゴミ人間プペルの応援を受けて、勇気を出して、あきらめないで、人々に星空を見せる。

というストーリーです。
(*^_^*)

ネタバレになっていたらゴメンナサイ。
(m_m)

その中で僕に一番響いたのが、
ルビッチの陰に、亡き父ブルーノのおもいがあるということ。

亡き人が今を生きている私たちを応援してくれているという感じは、度々思うことで、ちょうど重なるようなお話を聞いたこともあり、涙が止まりませんでした。

あと
えんとつ町を守ろうとする人々
黒い雲の向こう側をみる人々

その両方とも、人々が幸せに生きる上で、まわりの人をしあわせにしようという大切なおもいがあることも、いいなぁとおもいました。

今日、耳にした言葉ですが、

「正義」の反対は、「悪」ではなくて、「もう一つの正義」。

例えば、アメリカでは大統領の交代があり、就任式が執り行われ、民主党のバイデン氏が共和党のトランプ氏に変わりましたが、、、

競り合ったように、民主党には民主党の正義が
そして、共和党には共和党の民主党とは、違うもう一つの正義がありますよね。

どちらが、善 で どちらが 悪 とは簡単には言えないです。

誰もが、自分が正しいとおもう、その信念によって、生きているのですが、

コロナがおさまった世の中では
相手を尊重して、お互いに理解しあえる世の中になっていることを願っています。

そして
映画の準主役、ゴミ人間プペルは

見た目もゴミ。匂いも臭い。。。
特に何ができるわけでもない。。。

だけど、ルビッチに友だちになってください!と言われ

友だちとは、何をすればいいの?

ただ一緒に居てくれるだけでいい。

それなら、できそうです。

「僕、友だち上手にできています」

というセリフが
たくさん、名セリフがある中で
あったかさを感じて、ジーンとしました。

友だちが居てくれるということ。

それは、人生の宝になります。

何もできないけど、、、

繋がっていてくれる友だち!

こうして、メルマガを読んで下さる方も
私にとっては、大切な友だちと勝手に思っています。

毎週、皆さまに励まされています。

人は、つながって生きている。

自分が幸せになりたければ、心して、自分の周りの人に笑顔を届けましょう。

そんなことを
考えて過ごした今日でした。

明日から2月!
新たな気持ちで、歩いて行きましょう!
(*^_^*)

御機嫌よう!

けいくう

☆☆
ちから無き身を 投げ出して まもるミオヤを念ずれば 久遠大悲の みちからが わが身心に みちわたる

大みちからを 力とし 勇む心の 奮い立ち 南無阿弥陀仏の かけ声で 出来ないからぞ やってみる
(田中木叉上人道詠)