2020年8月30日

<第862話 自分で選んだ人生>

こんばんは♪

明日で、8月も終わりですね。
今年の8月は、異常に暑かったです。(~Q~;)

先週も書きましたが、毎朝の水まきも大変でした。

ですが、やっと今、久しぶりにまとまった雨が降ってくれました。もうどれくらい降ってなかったんだろう???
いや〜、木々の歓喜する声が聞こえてきて、うれしいです。

僕も明日の朝の水まきが解放されるので、2時間プレゼントしてもらえて、うれしいです。
(^_^)

夏、がんばったご褒美のような気がします。

☆☆
がんばったといえば、昨日、映画会のお手伝いをしたのですが、それを主催したCさん、おつかれさまでした。よく頑張りました!

僕は、機材(スクリーン・プロジェクター・暗幕)を提供しただけなのですが、Cさんにとっては、初めての主催イベント。すごく勇気がいったとおもいます。
「今までは、人の前に出て何かイベントを主催するようなタイプではなかった。だけど、こんな私でも皆さまに助けれてイベントができているという姿をご覧頂ければ、私にもできそうと勇気を持たれる方がいるかもしれません」と挨拶されたことに拍手を贈りました。

小さい子供さんがおられるのに、よくなさったとおもいます。

満員御礼で、よかったですね!


その映画は、「愛の地球(ホシ)へ」という映画だったのですが、産婦人科医の池川明先生はじめ、弁護士の秋山先生、星読みのルミナ山下さん、クリスタルボウル制作者のルピト・ジョーンズさんが出演するオムニバス映画でした。

池川先生は、ご存じの通り「胎内記憶」の第一人者として知られていますが、胎児が胎内にいるときの記憶や胎内に入る前の記憶を持っているということを世に知らしめた方です。

自分が、自分の両親になる人や、性別、国などを選んで生まれてきた、自分がこの人生で為すべき目的をきちんと持って生まれてきたということを話す子供たちについての研究です。ダウンジングを使って、胎内の子供と意思疎通をする方法もあるそうです。

皆さま、どうですか?
この人生、自分で親や性別を選んで生まれてきたとおもいますか?

もしそうではなくて、頼みもしないのに、親が結婚したから、自然と私が生まれてきた。私は親を選べない!とおもいますか?

前者、自分が選んでコノ人生を生きているというのと、後者、気がついたら今の自分があって、コノ人生選べないのだという生き方。
何が違うのでしょう?

死後の世界があるのかどうかと同じように、生まれる前の世界があるのかどうかは、本当のところはわかりませんが、、、

30才ぐらいのときに、「自分はコノ人生、自分でお寺の長男として生まれたんだ」ということを腹におさめました。

自分が、寺の子として生まれてきたんだ。自分が男として生まれてきたんだ。と妙に腑に落ちたのです。

そうすると何が変わったか?

あの人はいいなぁと、人をうらやましくおもったり、人と比べることが少なくなりました。

またこうなったのはあの人のせいだとか、あの事がなかったら、、、
のように原因を外に探して、指をさすこと、他人のせいにして愚痴や不平不満をいうことが少なくなりました。

自分で選んで、自分で決めてきたのだから、責任は自分にあるわけです。では、何が悪かったのか、そこから何を学ぶのかを考えていくようになったのです。

「自分が選んでこの人生に来た」「勝手に選ばれてこの人生を来た」では、全然、物事のとらえ方が変わります。

同じことをしても、取り組む姿勢が違います。今は、多くの子供達が「自分が選んでこの人生に来た」ことを教えてくれています。

信じる、信じないは、一人ひとりの自由ですが、僕の場合は今書きましたように、生き方が変わりました。

自分で選んだのだから、あとはそれをどう楽しむかだけです。
起こってきた事柄から逃げようとしたり、人に文句ばかりいう人生はやめようとおもいました。

さぁ、皆さまはどうお考えになりますか?

折角、生まれてきたのですから

「楽しみましょう!」アナタの人生!!

まだまだ暑いですが、どうぞお身体お気を付けて下さい。

9月1日からホームページの2分法話も更新されます。よろしければ、ご覧下さい。

今週もご覧いただきありがとうございました。来週まで、ご機嫌よう。。。

けいくう

☆☆
またとなき日の 今日の日ぞ わが永遠のわかれみち 歓喜みなぎる 身をささげ いざやつとめん このひと日

張り合いのなき 楽をして 生ける屍(しかばね)たらんより うたえ高らか大願を 雲居はるばる あげひばり
                                             (田中木叉上人道詠)