2026年10月更新

「アリとキリギリス」に学ぶ

みなさん「アリとキリギリス」というお話をご存知でしょう。

夏のあいだ、音楽を奏でて遊んでいたキリギリスさんが
コツコツ働いているアリさんを見下して
「あいつらバカだな。人生楽しまなきゃっ」と夏を過ごし、
冬になると食べ物がなくなり、ひもじい思いをして、
アリさんのところに助けを求めに行く話です。

そこで助けてくれるでしょうか。

みなさんは「アリさん」ですか「キリギリスさん」ですか。
私はたぶん、なまけ者なので「キリギリス」です。

そしてアリさんのところに助けを求めに行きます。
アリさんに「助けてほしい」と願います。

しっかり者のアリさん。
「助けることは損だ」と思いますか。
「あなたが一生懸命働いてなかったから、自業自得。」と突き放すこともできるでしょう。

しかし、相手に施しをすると、自分の心がゆたかになります。
突き放してしまうと、今度はアリさんがキリギリスさんを見下してしまいます。

見下しそうになった時、腹が立った時、お念仏をする。
そうすると、仏さまのような心に近づけます。

仏さまだったら、いい子も悪い子も隔てなく、施しをしてくださると思うのです。
できたら、そういう生き方をしていきたいものです。

今月は、日曜日のお念仏に加え、最後の日曜日、10月25日は一日のお別時です。
そして、通照院の前住職の一周忌の法要を予定しています。

季節も良くなってきています。
どうぞ奮ってお参りください。。