2022年1月更新

「謝」を「感じる」

あけましておめでとうございます。

令和4年1月。
今年もよろしくお願い致します。

どんな人生を送りたいですか?
どんな年にしたいですか?

感謝あふれる年にしたいですよね。

「感謝」というのは「謝」を「感じる」。
「謝」というのは「謝(あやま) る」ということです。

どういう時に「謝る」ことがわかるのか?
それは、仏さまの前で手を合わせた時にわかるのです。

仏教では「懺悔(さんげ) 」と言いますけれど、
懺悔するには2つの種類があります。

1つ目は、
自分が迷惑をかけたこと、人を困らせたこと、悪いことをしてしまったこと
それを謝るということ。

もう1つは難しいです。
作(な) すべきことを作さざる罪。
本当はしなければいけなかったのに、気づいていなくてできなかったこと。
それが2つ目の懺悔する罪です。

仏さまの前で手を合わせていると、その2つを許してもらえる。
その「謝」を感じる機会が多ければ多いほど、
感謝あふれる年になると思います。

今年も仏さまの前で手を合わせて、感謝あふれる1年にして参りましょう。

1月も、第2日曜日から日曜日ごとのお念仏会を予定しております。
寒い時期ですけれども、ふるってお参りください。
お待ち申し上げております。