2021年3月更新

「あたたかさ」と「明るさ」をもたらすもの。

日が温かくなって、梅もきれいに咲いています。
今年はたくさん雪が降って、困られた方も多いと思いますが、
だんだんとその雪も溶けていきます。

氷や雪が溶けると、春になります。
氷や雪が溶けるためには、
お日さまの「あたたかさ」や「明るさ」が必要です。

私たちの心にも、凝り固まっているものはありませんか?
あの人苦手だ、という想い。
私はこんなんだ、という想い。

いろいろなこだわりや、わだかまり。
そうしたものも溶けるのです。

心に「あたたかさ」と「明るさ」をもたらしてくれるもの。
それが「祈り」です。

お寺に来ていただいて、仏さまの前に座って、手を合わせて、
「あたたかさ」と「光(明るさ)」をいただくのです。

そうしたら、私の心に凝り固まっているものも溶けて、
心の春になります。

春になると花が咲くように、
心の春になると、人々の顔に笑顔が咲きます。

私の周りに、また、みなさんの周りに笑顔が広がるように、
生活の中に「祈り」を取り入れてみてください。

今月は、第3日曜日が「春のお彼岸法要」になります。
まだコロナの影響で、他の日曜日も8時からスタートで、お食事は用意できませんけれど、
どうぞ都合のつく方は、お参りください。

また、毎朝のお勤めを「クラブハウス」というアプリで配信しています。
興味のある方はお尋ねください。
ありがとうございました。