2019年8月更新

「ええ塩梅」の人間関係とは

夏になって、セミも元気に鳴いていますね。
私たちもセミのように、1日1日を一生懸命に生きていきたいと思います

「塩」と「梅」と書いて「塩梅(あんばい)」と日常では使っています。
「ええ塩梅(あんばい)だ」と言います。

いいように漬かっている、
塩味と梅味が調和されているのを褒める言葉です。

仏教では「塩梅(えんばい)」と言います。
正規の音で唱えるときに、半音すくって唱えることです。
半音ずらすことによって、耳ざわりがよいものです。

ちょっとズラす。
人間関係で言うと、「私が正しいから」というのではなく、
お互いに歩み寄り、その中でスムーズな人間関係も築いていけると思うのです。

せっかくご縁があったのですから、なるべくみなさんと仲良く過ごしたいですね。
そういう時に「塩梅(えんばい)」を用いると「ええ塩梅(あんばい)」に暮らしていけると思います。

今月はお盆月ですから、第一日曜日が写経会。
そして、5日から棚経参りが始まり、第3日曜日が法要です。
また、夕方には和太鼓の会もございます。

どうぞふるってご参集ください。
お待ち申し上げます。