2018年4月更新

仏さまに守られて

温かくなって参りまして、子供が公園で元気に遊んでいる姿も目にするようになりました。
子供が安心して遊んでいられるのは、
その奥に、お母さんなり、大好きな人が見守ってくださる。
やさしい眼差しがあるから、子供は安心して遊んでいられます。

善導大師のお言葉に
「衆生仏を憶念すれば、仏また衆生を憶念したまう。」という言葉があります。

ピンと心に感じるもの。
そのことに敏感になっていくということです。

「衆生」とは私たちのことです。
私たちが「仏さま」と思えば、
仏さまも私たちのことを思ってくださるということです。

私もあなたも仏さまの子供です。

どんなことをしていても、どこにいても、
いつでも「仏さま」と思いをかければ、
仏さまは、私のことを守ってくださるという想いが心の中に湧き上がってきて、
それが安心感となり、ゆったりと物事をすることできます。

4月になり、新しいことを始められる方も多いと思います。
どきどき不安な気持ちでするよりも、
仏さまを念じて、ゆったりと安心感の中で物事を成していってください。

今月も日曜日ごとにお寺でお念仏会をしておりますし、
また4月は恒例の5日間の別時念仏会を致します。
どうぞお参りくださいませ。