2021年5月更新
近藤 道子(こんどう みちこ)さま
通照院とのご縁は、もう50年ほどになります。
ご住職が祖父母のお参りにきてくださっていました。
退職後には、母シズ子が参加させてもらっていた「詠唱クラブ」に、私も入れてもらいました。
平成2年に父が、平成13年には母が浄土に還り、そのあと、お寺の大奥さまが足繁く通って、家族のようにお付き合いくださっています。
今は施設に入っています。コロナ禍になり、お会いできなくなったことが、とても残念です。
赤司セイ子さま 佐橋昭代さまと旅行に行ったことは、よい想い出となっています。
人生が終わるまで、手を合わせて南無阿弥陀仏と称えていきます。
啓空より〜
道子さまは、いつも良い笑顔でしたが、ご両親が亡くなった後は、お会いするとなぜかいつも涙がでるとおっしゃってしばらく泣いておられました。
その涙の後の笑顔がとてもやさしくて、暖かさと元気をいただいていました。
ちょうど雨後の虹のように。悲しみの雨の後には、人々を元気にする虹がかかる。
老健施設に入られてからは、お寺への参詣も叶いませんが、お健やかにお過ごしのことをよろこんでいます。