2020年7月更新
西村 長志(にしむら たけし)さま
お寺とのご縁は、父が他界した昭和45年からです。
あれから50年が過ぎました。
当時は、仏事について何も知りませんでしたが、
父の供養を通して、少しずつ学び、おつとめをする大切さを感じていきました。
平成2年に、啓空住職と同級生だった次男が、バイクのレースで急逝。
翌年には、母が旅立ち、平成のはじめは、人生の大きな峠でした。
どんなときも家内と手を合わす暮らしをしていましたが、
その家内も平成26年に仏さまのもとに往きました。
私も間もなくかもしれませんが、
残された日々を、精一杯生きていこうと思っています。
啓空より〜
西村さまの次男、弘之くんとは、中学で同級でした。
僧侶になったばかりの年に、
同年代の、しかも友人の葬儀をつとめ、いろいろ学ばせてもらいました。
毎月お参りに行くのに、彼は仏さまのところ、わたしはこちらで、
ご両親にとって私の顔を見るのがおつらいのではと思っていましたが、
いつもやさしく気持ちよくお迎えくださり、至心に祈りを捧げておられました。
感慨深さ一入です。
南無阿弥陀仏