2019年4月更新

山本 孝子(やまもと たかこ)さま

昭和7年に、垂水商店街に丹波屋酒造店を開業しました。

翌年亡くなった主人の兄を、通照院でお世話になることになったのがご縁です。

しばらくは、お店が忙しくなかなかお参りできませんでしたが、
昭和54年に義父が亡くなってからは、義母がよくお参りしておりました。

その義母も、平成26年、102歳でお浄土に旅立ちました。
それからは、夫婦でお参りさせてもらっています。

垂水駅前でお店をしていたので、通照院護持会の方々に、よく立ち寄っていただいておりました。
今はお店を閉め、主人と二人で過ごしております。

五大法要や写経会など、お寺の行事にもできるだけ参加して、
仏さまに手を合わせております。
どうぞよろしくお願いします。

啓空より〜

孝子さまも書いておられますが、通照院にご縁のある方が、
旅立つ前に丹波屋さんに、お顔を見せに行っていたそうです。

私の祖父も出征前にお店に立ち寄ったとうかがいました。
房子お義母さま、今のご当主政太郎さま、そして孝子さまの人柄を慕い、会いに行った気持ちがよくわかります。

長年に渡り,涅槃法要の時に酒粕を施していただき、
お昼休憩に、皆さまに粕汁を供養させていただいていました。

また、垂水名物イカナゴも毎年頂戴し、春のはじまりを感じさせていただいています。
この場を借りてお礼申し上げます。

山本 孝子(やまもと たかこ)さま