2019年3月更新

安井 博子(やすい ひろこ)さま

主人が平成5年4月に、末期肺ガンと診断され、
同年の10月、お浄土へ旅立ちました。

安井家の菩提寺は、小説家 織田作之助の墓所がある大阪の浄土宗・楞嚴寺で、
生前は、娘を連れ、家族三人でお墓参りに行っておりました。

主人は三男坊で神戸で生活していた為、通照院とご縁がありました。
私の実家は、浄土真宗でしたので、
通照院の法要に参加するたび、きちっとしていただき、感銘を受けました。

また、前住職・住職に月参りに来て頂き、
特に前住さまにお会いすると、その姿勢や立ち振る舞い、読経の声に、背筋がのび、
前を向いて生きていかなければと支えて頂きました。

これからも、仏さまにしっかりと手を合わせていきたいと念じています。

啓空より〜

お寺で、お葬儀をなされた様子。ハッキリと覚えています。

その後、ご主人の会社を引き継がれ、
中学生だった娘さまも就職・結婚そして出産と、今ではお孫さまと笑顔溢れる生活をなさっています。

私が住職になりたてのころは、護持会の役員としてもお寺にご助力いただきました。
また、お仕事が一段落つかれたら、日曜日の念仏会などにも参加していただけることを楽しみにしております。

安井 博子(やすい ひろこ)さま