2018年5月更新

田中 正子(たなか まさこ)さま

25才の時、お見合いで5才年上の主人と結婚しました。
主人は両親と兄2人の5人家族でしたが、私たちが結婚した時にはすでに両親も兄2人も病気で亡くなっており、主人はひとりぼっちだと言っていました。
しかし、6年経った時、待望の長女を、翌年には続けて次女を授かりました。

長女が3才の時、家を建てることができました。
その時に、お墓も建てようと垂水区の浄土宗のお寺を探し、境内墓地をお願いしたのが通照院とのご縁です。

平成13年、主人は肺ガンでお浄土へ参りました。70才でした。
生前から「いいお寺さんとご縁があって良かった」と喜んでいました。

その後、地域の民生委員や婦人会の役員をさせてただきました。
地区の会長も務めましたが、75才を持って次の方に譲り、現在は通照院文化部「さわやかクラブ」「詠唱クラブ」「押し花クラブ」で、いろいろな体験を楽しくさせていただいています。
護持会の皆さま、どうぞよろしくお願いします。

合掌

啓空より〜

田中さまは穏やかで、いつもニコニコと笑みを絶やすことはありません。
地域のお世話を15年以上つとめられ、お一人様訪問や昼食のお世話をずっとなさっておられました。

その人徳がお顔ににじみ出ておられます。
今は、地域の役も引かれ、お寺へお越しくださるようになりました。
お寺の婦人部にも笑顔の輪が広がっています。

田中 正子さま