2018年1月更新

H・M さま

昭和51年、祖父の他界をきっかけに、通照院とのご縁がはじまりました。

当時小学2年生だった私は、人の死というものをあまり理解できていなかったと思います。
しかし、その2年後に祖母、5年後には父が亡くなり、その時にはじめて「人生とは何であるか」ということを真剣に考えはじめました。

次々に身内を失い、途方に暮れていた私に「生きる意味」を説いて下さったのが快雄前住職でした。
中学2年生の私にとって、説法の一つひとつは、本当に心の底に沁みわたりました。

あれから40年、通照院で学んだことによって、多くの苦難から救われた自分がここにいます。
10代で仏教に出会えたことに、心から感謝しています。
現在、2人の息子は啓空住職に多くの教えを伝授していただいています。

啓空より〜

私とMさんとは年齢も近く、いろいろとお互いに学びあっています。
お仕事にも、一家の大黒柱としても、お二人の息子さんの父親としても、全力投球のお姿に、感じるところ大であります。

また、Mさんのお母さまは、長年、通照院護持会の書記として、お世話になりました。
ありがとうございました。