2017年8月更新
浜田 冨士子(はまだ ふじこ)様
私は、石谷正信居士・石谷やゑ子大姉とともに人生を歩んで参りました。
正信おじいちゃんは、お仏事に熱心で、仕事の合間も、写経に励んでおりました。
やゑ子おばあちゃんとは、いろいろなところに出かけ、想い出は尽きません。
我が家はお店をしていたこともあって、子どもたちも、
正信おじいちゃん、やゑ子おばちゃんに、たいそうかわいがってもらいました。
印象的な思い出は、97才で亡くなるまで、すべて自分の歯だったやゑ子おばあちゃんが、
病院で最後に食べたいと、明石の魚棚で求めたのが、スルメだったことです。
最後の最期まで、しっかりと話され、お見舞する私への心遣いもありがたかったです。
今も、毎日お仏壇に手を合わせ、今日はこんなことがありました、あんなことをしました、とお二人に話しています。
啓空より〜
浜田さまは、まもなく米寿を迎えられますが、通照院の五大法要には、かならずお見えになり、
いつもニコニコやさしい眼差しで、愛情深い言葉をかけてくださいます。
お料理の腕前は、ピカイチ。
料亭をなさっておられた頃は、護持会会員の懇親会で、たいそうお世話になりました。
私が小学生の頃でしたが、いただいたお鍋と雑炊の味は、忘れられません。
