2016年8月更新

関根 吉彦(せきね よしひこ)様
関根 千恵子 様(せきね ちえこ)様

吉彦 様から

私は中国の大連市で生を受け、戦後引き揚げ船高砂丸で佐世保に帰国。鹿児島・福岡で少年期をすごしました。その間、父母は大変苦労したようです。
その後、神戸に移転し現在にいたります。

私と通照院とのご縁は、長女が亡くなった昭和46年からですが、通照院に出入りしだしたのは、父が他界した平成2年からの二十有余年です。
その間に授戒会、別時念仏会、五重相伝会に参加出来たことは、私の宝物となっています。
まだまだ修養が足りないので、今後は年相応に枯れた人生を送りたいと思っています。

千恵子 様から

義父母は、とても信仰心の厚い人で、お寺の行事には必ず参加しておりました。
その父母も亡くなり、平成18年頃から、お寺に伺うようになりました。
いつお伺いしても清々しい静寂に包まれた境内。そして本堂の阿弥陀さまに手を合わせ、安心を得ての帰路は心なごみます。

当初は知人もなく、緊張して座っていましたが、今では声をかけてくださる知人もでき、少し前からは行事のお手伝いもさせてもらっています。
行き届かぬことばかりですが、色々と教えていただきながらつとめさせていただきます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

啓空より〜

関根さま、ご夫妻は、ご両親の代から、熱心にお寺の行事に参加してくださっています。
とてもありがたいことです。ご夫婦のすばらしいお人柄に、多くの人が心なごませておられることと存じます。ありがたいご縁です。

関根 吉彦さま、関根 千恵子さま