2016年4月更新

谷口 禎恭(たにぐち ただやす)さま

通照院とは、祖父母の時からご縁があり、前住職、現住職まで数十年にわたりお世話になっております。

母親が往生するまでは、法要に年に1〜2回、お参りする程度でしたが、母が亡くなってからは、月1回の日曜講座と年5回の法要にお参りするようになりました。
特に、20年に一度の五重相大法要に参加した時の、あの厳粛な場に初めてお参りでき、身も心も洗われ、それまでにない新鮮な気持ちで毎日を過ごしています。

念仏とは、仏の相好、功徳を観じ、口に仏名を唱えることと言われており、特に阿弥陀仏の名号を唱えることです。
なかなか念仏と言っても難しく理解しにくいところもありますが、常に日々一心に仏さまに向かい、念じ、毎日を感謝しております。

啓空より〜

谷口さまのお父さまは、お仕事を引退後、年間写経行1000巻を志され、毎日3枚づつ般若心経を写経。それを数年間、続けられました。その右肘と足の写経だこは、忘れられません。
お母さまは、当院屈指の念仏者で、背筋をピンと伸ばし、お念仏するお姿が今も、目に浮かびます。
現在の禎恭さまは、護持会の会計役として、お寺にご助力いただくとともに、ご両親のように、真摯に仏さまに向かって、お念仏をなさっています。ありがたいご縁です。 南無阿弥陀仏

谷口 禎恭さま