2016年1月更新

隅田 雅裕(すみだ まさひろ)さま

何気ない日常生活を送る中、学生時代に「いつか必ず死んでゆく自分自身が何のためにこの世に生まれ、何処へ帰って行くのか」を考えさせる機会を作って下さったのが通照院の前住職でした。
一般的に言われている自身の死後、極楽浄土に生まれる為のお念仏では無く「今をどう生きるのか、自分の生活で出会う様々な事象をどう捉え、どう解決すればいいのかを日々の生活に具現する力になるのがお念仏だ」と教わりました。
現住職も仏教の本質を現代風にかみ砕き、あらゆる機会を通して「人生とは何か、念仏とは何か」を日々の生活を通して説いて下さいます。
絶望からの救済でなく、普通の人生を歩まれている誰もが幸せを感じられる場が通照院です。

啓空より〜

現・護持会の会長をつとめていただいています。高校時代から当院に通ってお念仏をなさっている隅田さまは、念仏歴も長く、護持会会員のリーダーに相応しい方です。会長の挨拶は、いつもユニークで、聞く人のこころがパッと明るくなります。

隅田 雅裕さま