2017年5月更新

次世代に伝えたいこと

5月5日は「端午の節句」で、男の子の成長を祝います。

菖蒲の花を飾るのには、香りの強い菖蒲の花で「邪気を払う」という意味があります。
また「菖蒲=尚武」で「武運を立てる」という、男の子の立身出世を祈る、親の心が現れています。

「端午の節句」には、柏餅をみんなで食べますが、なぜ柏の葉で餅を包むか、ご存知ですか?
「柏」の古い葉は、新しい葉が育つまで木に残り、新しい葉が育つと、古い葉が下に落ちることから「子々孫々、繁栄が続きますように」という願いを込め、柏の葉でくるんだお餅をいただくのです。

あなたは子供や、次の世代に何を伝えたいですか?
ちょっと考えてみてください。

私は、手を合わせること。
「おかげさまです。」と周りの人に感謝すること。
周りの人と一緒に、楽しく仲良く暮らせることを次の世代に伝えたいです。
みなさまはどうですか?

今月も、日曜ごとにお念仏会がございます。
どうぞ身と心を整えるために日曜日の朝、お寺にお越しください。
お待ちしております。