2016年11月更新

十夜法要

「無量寿経」に「十日十夜、十日間この世の中で素晴らしい行いをすることは、
お浄土に行ってから、千年間素晴らしい行いをするに値する」と書かれていることにちなんで、鎌倉の光明寺で十日間の法要が行われます。
一般のお寺では、せめて1日だけでもと思い「十夜法要」を務めます。

秋になり、新しいお米が食卓にのぼって、いろいろな実りをいただかれたと思います。
いろいろな人にもお会いになったと思います。
楽しく過ごしたことに感謝して、目の前の人に心をつくして、よくさせていただく。喜んでいただく。笑っていただく。
「よい行い」とは、そういうことを言うのです。
この1年を振り返り、自分の仏様になっていく「良い種」を育てるために「十夜法要」を行うのです。

また、11月25日には「秋の1日別時会」を行います。
ゆっくりと仏様の前に身を置いて、ご自分を見つめ直し、大切なものを確認して、日々を過ごしてください。

もちろん、日曜日のお念仏会もございます。
お待ちしております。