2018年6月更新

今月は、初夏の代表、
枝物の「夏櫨(ナツハゼ)」に「京鹿の子(キョウカノコ)」を合わせました。

ナツハゼは山に生息し、
初夏には葉が赤く色づき、実をつけて、
9月から10月には甘酸っぱい実となります。

キョウカノコは「鹿の子絞り染め」になぞらえた名前です。
モミジのような形の葉で、初夏にふんわりとした花を咲かせます。

ナツハゼの葉っぱをカットして、より爽やかにし、
色あざやかで可憐なキョウカノコと合わせ、
全体が涼やかになる雰囲気を出しました。

イベントの受付には「透かし百合」を加えて装花しました。

<花材>  ナツハゼ・キョウカノコ・スカシユリ

ナツハゼ・キョウカノコ・スカシユリ