4月から5月にかけて、芍薬や紫蘭が咲きます。 檀家さんにいただいたお花をいけました。
芍薬も紫蘭も、根の部分は生薬として漢方薬に使われます。 芍薬は鎮痛作用。 紫蘭は止血作用、皮膚保護作用があると言われています。
端午の節句には、邪気払いとして真菖蒲の花を飾りますが、 なかなか真菖蒲が入手しにくい昨今、花菖蒲で代用しました。
<花材> 紫蘭・芍薬・花菖蒲・鳴子百合